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元CAママが教える【赤ちゃん連れ飛行機の乗り方】持ち物や耳抜きについて

こんにちは♡ぱぴこです。

以前、海外旅行に行く際に必要なものやあると便利なものをご紹介した記事を書きました。
こちらも合わせてお読みください
www.papikosky.com



今回は赤ちゃん連れで飛行機に乗る際に必要な物や、あると便利な物、困ったときの対処法などお伝えしますので、参考にしてください♡
目次は持ち物リストとしてもお使い頂けます!







赤ちゃん用機内持ち込みアイテム

オムツ・おしりふき

これは絶対ですね!フライト時間で必要な枚数+予備で数枚は入れましょう。
こんな時に限ってお通じが良すぎたり(笑)、何かトラブルで機内で長時間待機になることもないとは言い切れないです。

ミルク

ミルクを飲んでいる赤ちゃんにはこちらも忘れずに。
キューブタイプやスティックタイプが使いやすいです!最近は液体ミルクもあるみたいですね♡

授乳ケープ

母乳の赤ちゃんは座席で授乳する際に目隠しになるものがあると安心です。
機内には残念ながらカーテンで仕切れるような授乳室がないので・・・。
ブランケットで代用できるかも知れませんが赤ちゃんが暑い思いをしてしまうと思うのでケープ、もしくはおくるみなどがおすすめです。

ビーフード

離乳食が始まっている赤ちゃんはこちらも。
時間的に機内で食べないだろうと思っても予定外に飛行機が遅れたりすることも考えられるので、持っておくと安心ですよ。

おやつ

月齢に合わせて、ベビーせんべいやボーロなど。
1歳前後の赤ちゃんで本人が好きならパンなど。
うちの子はアンパンマンのスティックパンが大好きでした(笑)

飲み物

ミルク以外でも水分を取れるようになっているお子さんには必要に応じて水・麦茶・ジュースなど。
*国際線では持ち込みができない場合があります

着替えセット

水をこぼしたり、吐き戻してしまったり、ウンチが漏れてしまったり、何が起こるかわかりません!
普段大丈夫なのにこんな時に限って!ってことも多いです、、経験上(笑)
手荷物に着替えを最低1セット、余裕があるなら2セットくらいあると安心!
ミルクの吐き戻しが多いお子さまの場合はママの着替え(トップスだけでも)もあると更に安心ですね。

おもちゃ

長時間、景色の変わらない座席でじっとしているのは赤ちゃんにとって非常に退屈なもの(^-^;
大きな音の出ないおもちゃを用意しましょう。
私が息子と飛行機に乗るときは①いつも使っているお気に入りのおもちゃ②初めて見る目新しいおもちゃを持って行っていました!
月齢にもよりますが、小さめのぬいぐるみ、歯固めになるもの、シールブックなどなど。
でも長時間遊んでくれるのはパパの鍵とか、パパのお財布とかだったりしましたが・・・(笑)
歯固めにもなるリモコン型のおもちゃはヒットでした♡

ビニール袋

これは子連れだと本当によく使う!
お菓子の包み紙などのごみ入れとして使えるし、思わぬハプニングで洋服が濡れた時にも入れておけます。





国際線でのベビーフードやミルクの持ち込みについて

*航空会社ごとにそれぞれの規定があるので詳しくはご利用の航空会社にお問い合わせください。

現在、国際線では機内に液体物を持ち込む場合100ml以下の容器に入ったものを容量1リットル以下のジッパー付き透明に入れる必要があります。
しかし!!
ミルクやベビーフードなどに関しては対象外で機内で必要な量に限り持ち込みが可能です♡
当たり前ですが赤ちゃん同伴の場合に限ります。

粉ミルクの調乳に必要なお湯も検査後持ち込みが可能な場合が多いので安心してください!
お湯は機内にもあるので、CAに何ミリお湯が欲しいと頼んでいただいても大丈夫ですよ!




機内で泣き止まない時の対処法

オムツとミルクはOKなのに泣きやまないーー💦ってこともあるかと思います。
①立って抱っこしてみる
これは揺れているときやサービスカートが出ているときは危険なのでお控え頂きたいのがCAの本音ですが、ママの立場としては「座ったら泣くんだよ!」の気持ちもわかります。
機内限られたスペースですが、トイレ前やギャレー(お食事を用意するCAの作業場)付近などは比較的スペースがあるので少し歩いてあげたりすると落ち着いてくれる場合もあります。
②あおいでみる
これは経験上、なかなか効果があった方法です♡
機内にあるものだと機内冊子などでパタパタと優しくあおいであげてみてください。そよ風くらいで(^^)/
パタパタしてあげると気分が変わり、泣き止んで、そのまま寝てしまった子もいました!
また、大人の感覚だと”飛行機内=寒い”なので我が子をついつい保温しすぎている保護者の方も多くいらっしゃいます。重ね着した上にさらにおくるみやブランケットをかけていると体温の高い赤ちゃんには暑すぎることも。抱っこ紐に入れっぱなしも熱がこもりやすいので機内温度の上がりやすいお昼間のフライトや窓側席では注意が必要です。




耳抜きについて

気圧の変化で赤ちゃんの耳が痛くならないか心配な方も多いと思います。
「離陸と着陸で飲み物あげたらいいんだよね?」とCA時代にもよく聞かれました。
結論からお話すると、耳が痛くなるとしたら離陸時ではなく着陸前です!
確かに離陸の時にも耳がブワンっと詰まったように感じることがありますが、痛みを感じやすいのは着陸前に降下を開始した時です。耳の中の空気が外に出ようとするので人によっては痛みを感じます(鼻が詰まっているときなどはなりやすいです)。

着陸前の降下は飛行時間や高度によっても変わりますがだいたい着陸予定時間の20~30分前くらいです。
「今日降下するの何時くらいですか?」って上空でCAに聞いてもらっても大丈夫ですよ!

耳が痛くなってしまうお子さまにはこの時間にミルクやお茶を飲ませてあげたり、おやつを食べさせてあげるのが効果的です。
予防であげるのも良いと思いますが、寝ているのを起こしてまで行う必要はありません。


もし、耳が痛くてないてしまったら・・・?
大丈夫です!!赤ちゃんは泣くことで自然と耳抜きが出来るようになっているので、過度に心配する必要はありません♡
飲めそうなら飲み物を与えてあげてください!

風邪をひいて鼻がつまっていたりする時は中耳炎になってしまった可能性もあるので着陸後しばらくしてもずっと痛がっているような様子があれば、耳鼻科に連れて行ってあげてくださいね。